
新技術「3Dモデリング」により、さらに躍動する大人気Lクラスミニバン。
20系アルファードが登場するのと同時に初投入され、2015年に2代目の30系に進化したヴェルファイア。さらに2023年6月、20系・30系同様にアルファードとはまた違ったキャラクターが与えられた40系が登場しました。高い人気を誇り、バックオーダー状態が続くその40系ヴェルファイアに対し、私たちROWENはまずハーフタイプのボディキットからアプローチしました。
フロントスポイラーは下方向の安定感を増すようにデザインを構築。センター下部とその両サイドにLEDラインイルミネーションをインストールすることにより、未来的な雰囲気を漂わせることに成功しました。
サイドパネルは30系前期・後期モデル用とは大きく印象を変え、ROWENにしては比較的おとなしめの造形に。リアアンダースポイラーのセンター下部は控えめなディフューザー形状にアレンジし、その両サイドにマフラーカッターをレイアウト。デュアルスクエア形状のこのマフラーカッターが40系ヴェルファイアによく似合っていると思います。
また、フロントフェンダー後端やリアドアに装着するエクステンションパーツもご用意。今後はフロントフェンダーやレーシングボンネットなど、さらに主張が大きなパーツを開発予定です。
20系の登場当初からアルファードより押し出しが強いデザインを採用され、迫力を重視するミニバンとしての立ち位置を盤石なものとしてきたヴェルファイア。40系用ボディキットではアルファード以上の迫力はそのままに、各部にクロームメッキをアレンジすることにより、ラグジュアリーな雰囲気も高めました。
なお、今回のボディキットは「3Dデジタルモデリング」という手法を採用して開発しました。これは3Dスキャナーを使って現車を測定し、3D CADでデザイン構築を行い、産業用大型3Dプリンターでフィッティングの良いABS樹脂製ボディキットを出力する最先端のボディキット製造方法。この「3Dデジタルモデリング」による純正パーツ並みのクオリティも40系ヴェルファイアの品格にマッチしていると思います。
☑フロントスポイラー
ハーフタイプながら、大きなインパクトを持たせることを目的に開発したフロントスポイラー。純正バンパーとの接合面の両サイド部分を翼端板状にアレンジすることでヴェルファイアらしさを表現しました。
☑サイドパネル
フロントからの躍動感をリアへと綺麗に繋げる造形としたサイドパネル。部分ごとにインパクトを狙うことは控え、全体を通じて主張を増そうと考えた結果、翼端板形状のディテールは敢えて取り入れませんでした。
☑リアアンダースポイラー
ディフューザー形状のセンター部とデュアルスクエアマフラーカッターが特徴となるリアアンダースポイラー。最近のROWEN製リアアンダースポイラーはスポーティなデザインのものが多い中、比較的おとなしめの造形に留めました。
☑リアウイング
ROWENのアイデンティティとも言える翼端板を取り入れるなど、複雑な形状を採用したリアウイング。アクセサリーONでシアンカラーに点灯し、ブレーキペダルを踏めばハイマウントストップランプとして機能する2wayのLEDライナー付きです。
☑フロント&サイド エクステンションパーツ
クロームメッキのエクステンションパーツはROWENらしい遊び心を感じていただけるアイテム。ボディへの穴開け加工を必要としないため、手軽に装着してお楽しみいただけます。
Front | 前(←)方向 50mm 張出(⇔)方向 10mm 横(↓) 40mm Down 中(↓) 55mm Down 中心(↓) 65mm Down |
Side | 張出(⇔)方向 15mm 下(↓)方向35mm |
Rear | 後(→)方向60mm 張出(⇔)方向 30mm 横(↓) 45mm Down 中(↓) 70mm Down 中心(↓) 75mm Down |
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